2006/12/29

北京ヴァイオリン <2002/china>

北京ヴァイオリン <2002/china>

★★★★★☆☆☆☆☆ (5points)

期待が大きかっただけに失望感は拭えず。「あ、こんなもんなんだ・・・」って感じ。

たしかに、いい場面はいくつかあるんだけど、どれもこう、なんと言うか、いまひとつ。

主役の男の子の大根っぷりが、目につく。素人さんだから仕方がないと思いつつも、やっぱりどうしても目についちゃって、物語にのめり込めない。

もちろん、あの素人っぽい演技(演技とも呼べない演技だけど…)が、逆に素朴さがよく出てていい、って意見があるのも分かるけど、うーん、そこまでいいお客にはなれなかった。

ベッタベッタに塗ったナチュラルメイクがやっぱり好き、ってのと似てんのかな…。

チェン・カイコー自身、ヴァイオリンの先生役で出演。いい味出してます。